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「ゴキブリ」という言葉

2010年1月 6日

 台湾の学生さんから教えてもらったゴキブリの話があります。
 ゴキブリは3億年前から、ほぼ現在の姿のまま生き延びてきた「生きた化石」です。東南アジアにはたくさんの華僑の方がいますが、その方々のルーツを知ろうとしたら、「ガツァ知っていますか?」と聞くそうです。台湾や福建では「ゴキブリ」を「ガツァ」と言い、この言葉はゴキブリと同じで、変化せずに現地の華僑の言葉に残っているそうです。知っていると答えた人の先祖は台湾や福建らしいです。
 試しにインドネシアの華僑の学生二人に聞いたところ、一人は福建系と判明しました。
 ゴキブリは言葉においても生き残るんですね。




たいわんの がくせいさんから おしえてもらったゴキブリの はなしがあります。

 ゴキブリは 3おくねんまえから、ほぼげんざいの すがたのまま いきのびてきた「いきたかせき」です。とうなんアジアには たくさんの かきょうの かたが いますが、そのかたがたの ルーツを しろうとしたら、「ガツァしっていますか?」ときくそうです。たいわんや ふっけんでは「ゴキブリ」を「ガツァ」といい、このことばは ゴキブリとおなじで、へんかせずに げんちの かきょうの ことばに のこっているそうです。しっているとこたえたひとの せんぞは たいわんや ふっけんらしいです。

 ためしに インドネシアの かきょうの がくせいふたりに きいたところ、ひとりは ふっけんけいと はんめいしました。

 ゴキブリは ことばにおいても いきのこるんですね。

The word "cockroach"

I would like to tell a story about a cockroach a student from Taiwan told me. A cockroach is a "living fossil" that hasn't been evolving for three hundredmillion years. There are many overseas Chinese in South East Asia but if you want to get to know their roots they'd probably ask you "do you know gassha?". In Taiwan and Fujian, gassha means cockroach and the word will remain part of the vocabulary of the local oversees Chinese. The people who answer with "Yes I know gassha" have most likely ancestors from Taiwan or Fujian. In order to test it, we asked it to two Indonesian Chinese students. One proved to be from Fujian. Cockroach won't survive only as an insect, also the word cockroach will never fade away.



「ありがとうございました」と「ありがとうございます」

2009年8月31日

 みなさんは、「ありがとうございます」と「ありがとうございました」をどのように使い分けていますか。
 
 下の①と②の文の(1)と(2)はそれぞれどちらが正しいか、考えてみてください。

 ①[お世話になった人に別れのあいさつをするとき]

 (1)「今までありがとうございます」
 (2)「今までありがとうございました」

 ②[知人がケーキを作ってくれると言ったとき]
 
 A:「明日、あなたの好きなケーキを作ってあげますよ」
 B:(1)「ありがとうございます」
   (2)「ありがとうございました」

 ①の答えは(2)で、②の答えは(1)です。
 ①はもう会うことがない、何かが終わった場合などですから、「ありがとうございました」を使います。
 ②はこれから何かをする(してもらう)ときで、まだ終わっていないですが感謝の気持ちを伝えたい場合ですから、「ありがとうございます」を使います。
 ただし、過去のことでも
   (1)「先日はお世話になりました。ありがとうございます。」
   (2)「先日はお世話になりました。ありがとうございました。」
のように、どちらも使う場合があります。
 状況や相手との関係で使う表現を使い分けるのは、長い時間日本語を勉強している学生でも難しいものです。このような表現の使い分けは、実際の状況で学びながら理解を深めていくことも必要ですね。
 


 みなさんは、「ありがとうございます」と 「ありがとうございました」を どのようにつかいわけていますか。
 
 したの ①と ②のぶんの (1)と (2)は それぞれ どちらがただしいか、かんがえてみてください。

 ①[おせわになったひとに わかれのあいさつを するとき]

 (1)「いままでありがとうございます」
 (2)「いままでありがとうございました」

 ②[ちじんが ケーキを つくってくれるといったとき]
 
 A:「あした、あなたのすきな ケーキを つくってあげますよ」
 B:(1)「ありがとうございます」
   (2)「ありがとうございました」

 ①の こたえは (2)で、②の こたえは (1)です。
 ①は もうあうことがない、なにかが おわったばあいなどですから、「ありがとうございました」を つかいます。
 ②は これから なにかをする(してもらう)ときで、まだ おわっていないですが かんしゃの きもちをつたえたいばあいですから、「ありがとうございます」を つかいます。
 ただし、かこのことでも
   (1)「せんじつはおせわになりました。ありがとうございます。」
   (2)「せんじつはおせわになりました。ありがとうございました。」
のように、どちらも つかうばあいが あります。
 じょうきょうや あいてとの かんけいで つかうひょうげんを つかいわけるのは、ながいじかん にほんごを べんきょうしているがくせいでも むずかしいものです。このような ひょうげんのつかいわけは、じっさいの じょうきょうで まなびながら りかいを ふかめていくことも ひつようですね。


言葉のルーツ

2009年8月20日

 言葉というのは不思議なもので、国が違うのに発音も意味もほとんど同じというものがあります。その一つが「ちゃらんぽらん」という言葉です。イランでも「チャランポラン」「チャランパラン」と言い、日本とほとんど同じ意味で使うそうです。
 日本語では「ちゃらんぽらん」」の語源は諸説ありますが、「ちゃら(*うそ、でまかせという意味)」と「ほら(*おおげさに言う、でたらめを言うという意味)」が変化したという説があるとのことです。
 ペルシア語では、「Charand(*意味のない、くだらないという意味)に「Parand」という語呂をよくするための言葉が付け加えられて、「チャランポラン」になったと言われているようです。


 いろいろな説がありますが、言葉のルーツを探ると、思いがけない発見や驚きがあるものです。また遠い国でも、言葉の意味や発音が似ていたら、身近に感じるかもしれませんね。






 ことばというのは ふしぎなもので、くにが ちがうのに はつおんも いみも ほとんど おなじというものが あります。そのひとつが 「ちゃらんぽらん」ということばです。イランでも「ちゃらんぽらん」「ちゃらんぱらん」といい、にほんと ほとんど おなじ いみで つかうそうです。
 にほんごでは「ちゃらんぽらん」のごげんは しょせつありますが、「ちゃら(*うそ、でまかせ といういみ)」と「ほら(*おおげさにいう、でたらめをいう といういみ)」が へんかした というせつが あるとのことです。ペルシアごでは、「Charand(*いみのない、くだらない といういみ)に「Parand」という ごろを よくするための ことばが つけくわえられて、「ちゃらんぽらん」になった といわれているようです。


 いろいろな せつが ありますが、ことばの るーつを さぐると、おもいがけない はっけんや おどろきが あるものです。また とおいくにでも、ことばの いみや はつおんが にていたら、みぢかに かんじるかもしれませんね。

パソコンのキーボード

2009年6月23日

 みなさんはパソコンをよく使っていますか。
 今はいろいろな国の人ともメールのやりとりができるようになって、パソコンは外国で生活する人にとっても、必要なものになっています。
 このようによく使うパソコンですが、実はこのキーボードのある列の中に、ある単語があるのです。ヒントは数字の列の下の列です。おわかりでしょうか。



 
答えがわかった方は、コメントで答えをお願いします。
 これは、業者の方がお客さんに見せるとき、速く打ってみせるためだといわれています。こんなところに単語がかくされているなんて、おもしろいですね!


<かんじのよみかた>
外国:がいこく            生活:せいかつ         必要:ひつよう
使う:つかう             実は:じつは           列:れつ
単語:たんご            数字:すうじ            業者:ぎょうしゃ
速く:はやく             打って:うって

「いろはにほへと・・・」

2009年5月27日

 先日京大会館で行われた国際交流講座で「いろはにほへと・・・」には一説によると、暗号が隠されているという話を聞きました。また、最近読んだ『絵で見る幕末日本』という本に「いろは・・・」に関する次のような文章がありました。

 〜学校の少年たちが毎日繰り返している詩(「いろはにほへと・・」のこと)に私は興味を感じた。そして、そこには次のような意味があることを知り、驚かされた。
 「色も匂いも消えていく。われわれの世界において、何か永久的なものがあり得るだろうか」〜
 
 この文章を書いたのは、条約締結のために1863年に来日したスイス人、エメェ・アンベールです。彼は著書の中で、この哲学観の影響が日本人の生活の中に多く表れていると言っています。
 このように、言葉はいろいろな観点で見ることができるものだと改めて感じました。奥が深いものですね。

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